一酸化炭素チェッカー J108の完全使用ガイド|電源操作から警報、取付、定期点検まで
一酸化炭素チェッカー J108の完全使用ガイド
電源操作から警報、取付、定期点検まで
一酸化炭素チェッカー J108は、音声式の一酸化炭素警報機です。電池を入れたあと、テスト ダブルクリックボタンを3秒長押しして電源を入れ、毎月動作確認します。
この記事では、付属の取扱説明書に基づき、付属品、電源と表示、警報条件、動作チェック、取付位置、使ってはいけない環境までを順番に解説します。
概要
一酸化炭素チェッカー J108とは
J108は、電気化学式センサで一酸化炭素濃度を推定し、設定濃度以上になったときに音声とブザーで知らせる警報機です。一酸化炭素のみを測定します。
センサは消耗品です。定期に点検(動作確認)を行ってください。製品を正しく使っても事故を100%回避できる保障ではありません。換気の習慣や避難の備えも必要です。
準備
使用前に付属品を確認する
- 本体
- 単4電池 ×3本
- 取扱説明書
- メッシュ袋
- ホルダー
- ストラップ
部品が不足している場合は、購入先または公式LINEへ連絡してください。
構成
ボタンと表示
- 前面:電気化学式センサー、LCD液晶ディスプレイ、オン/オフ・テスト(テスト ダブルクリック)
- 背面:警報スピーカー、ケーブルホール、電池蓋
電源
電源の入れ方と切り方
1. 電池を入れる
単4電池3本をセットします。
2. 電源を入れる
【テスト ダブルクリック】ボタンを3秒長押しします。音声ガイドのあと、30秒待ってLCDに「0PPM」が表示されると、通常の監視状態です。
3. 電源を切る
電源ONの状態で【テスト ダブルクリック】を3秒長押しします。LCDに過去最高の一酸化炭素濃度値が短く表示されたあと、電源が切れます。
電池電圧が低下すると、「電池の残量が不足しています。早めに電池を交換してください。」と案内されます。長期間使わないときは電池をはずしてください。
表示
液晶と待機表示
起動後の待機状態では、赤いランプが30秒に1回点滅します。待機中に【テスト ダブルクリック】を1回クリックすると、インジケーターとLCDが点灯し、約3秒後に自動消灯して待機に戻ります。
警報音を止めるときも、【テスト ダブルクリック】を3秒長押しします。
警報
警報の条件
濃度が持続すると、音声ガイド、警報ブザー、赤いランプ点滅で知らせます。音声ガイドは「一酸化炭素濃度が上昇しています、窓を開けて換気してください。」です。
- 50PPM:約60分
- 100PPM:約10分
- 200PPM:約3分
- 300PPM:直ちに警報
点検
動作機能のチェック
1ヶ月に1回程度、掃除とセンサー機能テストを行います。
ボタンでの確認
電源を入れたあと、待機状態で【テスト ダブルクリック】をダブルクリックします。LCDに過去最高濃度が表示され、赤いランプが点滅し、換気を促す音声が再生されれば正常です。
最高値の削除
赤いランプ点滅中に再度【テスト ダブルクリック】を押すと、保存された最高値は削除されます。押さない場合は保存されたまま待機に戻ります。
長期間未使用の場合は、使用前に一酸化炭素に近づけて実際に検知することを確認します。取扱説明書では、自動車の排気ガスより、密封した透明な箱やビニール袋に線香の煙やタバコの煙を溜めて確認する方法を推奨しています。火器や一酸化炭素中毒に注意し、屋外など空気がよく循環する場所で行ってください。
取付
取付位置
一酸化炭素は空気より軽いため、警報器は天井(家屋の上部)から約30cm以内に取り付けます。空気の流れが良い場所がおすすめです。
- 天井から30cm以内
- 燃焼機器から水平距離3m以内
- 60cm以上のはりで区画される場合は燃焼機器側
キャンプではテント内の上部の棚などが最適です。テントの換気口から離して吊り下げます。
コーナー、押し入れ内、空気の循環が悪い場所、車庫、厨房など煙や湯気のある場所には設置しないでください。
注意
使用・保管の注意
- 分解、改造、異物の挿入をしない
- 洗剤や溶剤で拭かない。芳香剤、塗料、エアゾールを近づけない
- 内装リフォーム中、塗装直後、新しい木工家具の直後、スプレー使用直後など、換気が不十分な環境では設置・使用を控える
殺虫剤やヘアスプレー、溶剤、調理の煙や水蒸気、換気しない石油ストーブなどでも警報が鳴ることがあります。換気すると止まる場合があります。センサの耐用年数は2年ですが、使用環境によって早く消耗することがあります。
FAQ
よくある質問(FAQ)
テント内ではどこに置きますか?
テント内の上部の棚などが最適です。換気口から離して吊り下げてください。天井から約30cm以内を目安にします。
警報が鳴ったときは?
窓を開けて換気してください。音声ガイドも換気を案内します。警報音を止めるときは【テスト ダブルクリック】を3秒長押しします。
動作確認はどうしますか?
待機状態で【テスト ダブルクリック】をダブルクリックします。過去最高値の表示、赤いランプ点滅、換気を促す音声が出れば正常です。毎月実施してください。
電池は何を使いますか?
単4電池3本です。残量不足の音声が出たら速やかに交換し、長期間使わないときは電池をはずしてください。
まとめ
まとめ
一酸化炭素チェッカー J108は、単4電池3本を入れ、テスト ダブルクリックを3秒長押しして起動します。天井近くまたはテント上部へ設置し、毎月動作確認してください。警報時はまず換気します。


















